
ANSWER ・ 結論
製造業のシステム開発は、受発注・在庫・生産管理のどれを作るかより先に、工場ごとの例外を要件に書き出せるかで追加の費用が決まります。
対象読者この記事は、IT の専任者がいない従業員10〜100名の製造業で、Excel や紙の管理を業務システムに置き換えたい経営者・工場長・事業責任者向けです
※ 2026年10月時点の情報です
システム開発の記事の全体は、システム開発の記事の一覧にまとめています。
このページの内容9 章
拠点間の移動、ロットの追跡、単位の換算のような例外は、打ち合わせで話題に出にくい項目です。この記事では、抜けやすい5つの要件と、費用・期間の目安、改修か作り直しかの決め方を説明します。
※ 費用と期間は、当社の2026年9月までの案件の記録から出した値です。
製造業のシステム開発で作られることが多い4つの業務システム
製造業のシステム開発で多いのは、受発注・在庫管理・生産管理・日報と実績の4つを、Excel や紙から置き換える業務システムです。どれも、同じ情報を何度も書き写している業務に向いています。
製造業のシステム開発とは、受注から出荷までの記録や工程の管理を、自社の手順に合わせて作る業務システムに置き換えることです。既製のパッケージをそのまま使う導入とは分けて考えます。

4つのシステムと、置き換えるもの・向く会社を表にまとめます。
| システム | 置き換えるもの | 向く会社 | 人が残す判断 |
|---|---|---|---|
| 受発注 | Excelと注文書 | 注文の件数が多い | 納期の回答 |
| 在庫管理 | 棚卸しの表 | 拠点や倉庫が複数 | 発注の量 |
| 生産管理 | 紙の工程表 | 多品種の受注生産 | 生産の順番 |
| 日報・実績 | 紙の日報 | 工程ごとの実績を見たい | 改善の打ち手 |
当社が2022年1月から2026年9月までに支援した Excel 業務のシステム化は約15件です。業種は製造業4件・卸売3件・サービス5件・飲食3件でした。
同じ約15件のうち、従業員50名以下の会社は11件でした。中小の工場でも、1つの業務から置き換える例は珍しくありません。
受発注の Excel を置き換えた例では、2025年3月に卸売の会社(従業員約25名)の受発注を Web のシステムにしました。入力と転記が月約40時間から約8時間になりました(費用80万〜120万円)。
注文を受けて出荷するまでの流れは、製造業の受発注とも共通します。注文の転記に毎月まとまった時間を取られているなら、受発注から置き換えを考えてください。
製造業の要件から抜けやすい5つの項目
製造業の要件で抜けやすいのは、拠点間の移動・ロットの追跡・単位の換算・例外の受注・月末の締めの5つで、どれも普段の会話に出にくい作業です。担当者にとって当たり前の作業ほど、要件の打ち合わせで言葉になりません。

5つの項目と、抜けたときに起きることを表にまとめます。当社の判断では、どれも要件の打ち合わせで先に確かめておきたい点です。
| 抜けやすい項目 | 抜けたときに起きること | 打ち合わせで聞くこと |
|---|---|---|
| 拠点間の移動 | 棚卸しで数字が合わない | 工場や倉庫の間で物を動かすか |
| ロット・製番の追跡 | 不良のときに出荷先を追えない | どの単位で品物を追うか |
| 単位の換算(個・箱・kg) | 発注と在庫の数がずれる | 仕入れと出荷で単位が違うか |
| 特急・分納などの例外の受注 | 例外だけ Excel に戻る | 月に何件の例外があるか |
| 月末の締めと棚卸し | 月末に手作業が残る | 締め日と棚卸しの手順 |
2023年6月、従業員約80名の製造業の会社で、前の開発会社が作った在庫管理システムに、「拠点間の移動」の要件が抜けています。月末の棚卸しで数字が合わない状態が続いていました。
私は作り直しではなく、移動の登録画面を足す改修で対応すると判断しました。2か月・追加約120万円で解消しています。要件に1行あれば最初の開発に含められた作業です。
要件の書き出し方は、IPA(情報処理推進機構)が2019年9月に公開したユーザのための要件定義ガイド 第2版も参考になります。頼む側の業務部門が主体となって要件定義を進めるための手引きです。
例外の作業は、件数を数えると要件に入れるかどうかを決めやすくなります。例外が月に数件なら、システムに入れず手作業で残す判断もあります。
例外が月に数十件あるなら、要件に入れてください。手作業で残すと、例外だけ Excel に戻り、二重の管理になります。
例外が月に数件か数十件かの境目は、当社の判断です。数件なら手作業の負担は小さく、数十件になると毎月の確認と転記が1人分の仕事として残るためです。
ロットの追跡と単位の換算は、当社の判断では、不良の出荷先を追う必要があるか、仕入れと出荷で単位が違うかで決めます。どちらかに当てはまるなら要件に入れ、どちらも無いなら後から足します。
例外の件数は、現場の担当者が受注の控えや出荷の伝票を見て、特急・分納・拠点間の移動に印を付けて数えます。直近の数か月分を月ごとに分けると、多い月と少ない月の差も見えます。
月末の締めと棚卸しは、締め日の処理が資料に残っていないことが多い項目です。引き継いだシステムで、給与計算の「締め日の処理」がどこに書かれているか資料から分からず、本番のデータで動かしながら確かめるしかありませんでした(2023〜2025年)。
締め日の処理が資料に無かった経験から、当社の判断では、締め日の処理は担当者に手順を口で説明してもらいます。文章にしてから見積りを頼みます。
製造業のシステム開発の費用と期間の目安
製造業の業務システムの費用は、当社の代表的な12件では80万〜800万円で、中央値は約220万円でした。金額の幅は、つなぐシステムの数と例外の数で決まります。
SaaS型の小規模なシステムとの違いは、SaaS開発の費用はいくら?で整理しています。
代表的な12件は2022年から2026年9月までの案件です。業種がばらけるように選び(製造業・人材・飲食・卸売・サービス・医療)、同じお客様の案件は1件にまとめました。製造業だけの集計ではない点に注意してください。
製造業に絞った費用の集計は、当社にはありません。製造業の業務システムも、この12件の幅の中で見積る前提で読んでください。
費用の目安を、種類ごとに表にまとめます。
| システムの種類(業種を問わない12件) | 費用の目安(2022年〜2026年9月) |
|---|---|
| 業務システム | 80万〜800万円 |
| SaaS型の小規模なシステム | 80万〜300万円 |
| AI導入の試行(PoC) | 50万〜200万円 |
開発期間の目安を、規模ごとに表にまとめます。
| システムの規模(業種を問わない各5件) | 開発期間の目安(2020年〜2026年9月) |
|---|---|
| 小規模(予約・管理画面など) | 1.5〜3か月 |
| 中規模(業務システム) | 4〜8か月 |
期間は、2020年から2026年9月までの代表的な案件(各5件)の記録です。
同じ代表的な12件では、開発期間は1.5か月〜8か月で、中央値は4か月でした。
Excel 業務のシステム化約15件(2022年1月〜2026年9月)の費用は、100万円未満が9件でした。100万〜300万円が5件、300万円以上が1件です。
当社の実績から見た費用の相場は、業務システムで80万〜800万円、AI導入の試行(PoC)で50万〜200万円です。
当社は2026年11月に、2つのAI(ChatGPT・Gemini)へ本記事の論点5問を聞き、答え10件を数えました。触れていたのは、専門家への相談が0件、費用の金額が2件、期間が5件でした。(出典: 当社調べ)
Excel 業務のシステム化約15件では、9件が100万円未満でした。受発注・在庫・生産管理をまとめて作ると、つなぐ部分が増えて費用の高い側へ移ります。
費用の低い側に収まるか高い側へ移るかは、当社の判断では次の条件で分かれます。
| 条件 | 費用の低い側に収まりやすい | 費用の高い側へ移りやすい |
|---|---|---|
| 作る業務の数 | 受発注など1つ | 受発注・在庫・生産管理をまとめる |
| つなぐ他のシステム | 無い | 会計や既存の在庫管理とつなぐ |
| 例外の件数 | 月に数件 | 月に数十件 |
予算は、従業員50名以下の会社なら、1つの業務に絞って100万円未満から考えてください。Excel 業務のシステム化約15件のうち従業員50名以下は11件で、費用が100万円未満だったのは9件だったためです。複数の業務を一度に置き換えたい場合は、100万〜300万円以上を見込んで段階に分けます。
費用の内訳の読み方は業務システム開発の費用は何で決まる?で詳しく説明しています。
自社で使えるか、相談する →工場の受発注・在庫・工程の流れをうかがい、システムにすると楽になるところと、費用・期間の目安をお伝えします。全国オンラインで対応します。
今のシステムを改修するか、作り直すかの決め方
今の生産管理や在庫管理のシステムに不満があるときは、ソースコードの権利と設計資料がそろっていれば改修、無ければ作り直しを比べます。どちらが安いかは、引き継ぐ資料の有無で大きく変わります。
当社は2024年から2026年9月までに、他社が開発した顧客管理・予約システムを保守ごと引き継ぎ、機能を追加した案件が6件あります。
2023年から2025年に引き継いだ6件のうち、資料が無かったのは4件でした。資料が無かった4件では、調査に合計約25人日(1件あたり4〜9人日)が追加でかかりました。
改修と作り直しの分かれ目を表にまとめます。
| 今のシステムの状態 | 選ぶ対応 | そう判断する理由 |
|---|---|---|
| 権利が自社にあり、資料もある | 改修 | 足りない画面だけを足せる |
| 権利が自社にあり、資料が無い | 調査してから比べる | 調査に人日がかかる |
| 権利が前の開発会社に残っている | 作り直しを含めて比べる | 改修そのものができない |
| 古い技術で、保守の終了が近い | 作り直し | 直してもすぐに使えなくなる |
拠点間の移動が抜けていた在庫管理システムでは、作り直さずに改修を選びました。足りない機能が1つだけなら、改修のほうが早く終わると判断したためです。
2025年4月、飲食店(5店舗)の予約システムを他社から引き継いだところ、「ソースコードの権利」が前の開発会社に残っていて改修できませんでした。権利の譲渡を交渉するより作り直すほうが早いと判断し、3か月で新しく作り直しました。
まず、今のシステムの契約書で、ソースコードの権利がどちらにあるかを確かめてください。権利が相手に残っていて、譲渡の交渉に時間がかかりそうなら作り直しを比べます。権利の書き方はシステム開発の外注と内製の分け方でも触れています。
顧問パッケージの内容と料金を見る →ここまでの内容が自社に当てはまるか、確認しませんか。要件の確認だけでもご利用いただけます
システム開発を見送ってよい製造業の会社
勤怠や会計のように要件が一般的な業務なら、製造業でも新しく作らず、既製のサービスを使うほうが早く始められます。作るのは、自社の手順が他社と違う業務に絞ります。
当社は2021年から2026年9月までに、要件が一般的な勤怠・会計だったため、既製の SaaS を勧めた案件が4件あります。社内にエンジニアがいて改修が多いため、内製化を支援した案件も2件あります。
会社の状況ごとに、選ぶとよい進め方を表にまとめます。
| 会社の状況 | 選ぶ進め方 |
|---|---|
| 勤怠・会計など、手順が他社と同じ | 既製のサービスを使う |
| 受注生産で、工程や例外が自社独自 | 業務システムを作る |
| 社内にエンジニアがいて、改修が多い | 内製を支援してもらう |
| 対象の作業が月に数回しかない | Excel のまま手順をそろえる |
当社の判断では、1つの業務に月10時間以上かかっているなら、システムにする候補になります。開発と保守の費用を払っても、月ごとに浮く時間で取り戻しやすいためです。
月10時間は、製造業の工場だけで測った数字ではありません。飲食と卸売の事例から決めた当社の目安です。
工場に当てはめるときは、自社の転記や集計にかかる時間を1か月分測って、この目安と比べてください。
根拠は当社の事例です。2025年11月の飲食店(3店舗)のシフト作成は月約10時間から約2時間に、2025年3月の卸売の会社の入力と転記は月約40時間から約8時間になりました。月10時間前後でも、約8割の時間が減っています。
仮に注文の転記に1件10分かかり、月に120件あるなら、月約20時間を転記に使っている計算です。月10時間を超えるので、受発注のシステム化を検討する段階です。
既製のサービスは、勤怠・会計のように手順が他社と同じ業務に使います。見送った後の次の一歩は、今の Excel の入力欄と手順をそろえ、1か月分の作業時間を測ることです。
反対に、月に数時間しかかからない作業なら、システムにするのは見送ってください。Excel のまま入力欄と手順をそろえるほうが、費用をかけずに効果が出ます。
表の状況に2つ以上当てはまる場合は、月にかかっている時間が長い業務を先に決めます。たとえば会計は既製のサービスに任せ、自社独自の受注の工程だけを作る分け方もできます。
Excel のまま続けるか迷う場合は、Excel 業務のシステム化はいつ考える?で判断の目安を説明しています。
製造業のシステム開発を進める5つの段階
製造業のシステム開発は、業務と例外の書き出し・範囲を絞った見積り・現場での試作・書面での変更管理・段階的な切り替えの5段階で進めます。工場を止めずに入れ替えるための順番です。
関連する内容として製造業のAI導入事例は?も公開しています。
費用の目安は物流のシステム開発で追加費用が出る3つの落とし穴と費用の目安でも扱っています。
関連する内容については、コールセンターのシステム開発で見落とす4項目にまとめています。
関連する内容はコールセンターのシステム開発で見落とす4項目で整理しています。

製造業のシステム開発を進める5つの段階は次のとおりです。
- 業務と例外を書き出す: 月の件数も一緒に数えます
- 範囲を絞って見積る: 最初に作る業務を1つか2つに絞ります
- 試作を現場で触る: 実際に入力する人が画面を確かめます
- 変更は書面で残す: 口頭で決めた変更も一覧に書き足します
- 段階的に切り替える: 拠点や工程ごとに Excel から移ります
私がこれまでに手がけた案件は500件以上あり、そのうち34件は契約後の仕様変更で追加の見積りになりました。
仕様変更で追加の見積りになった34件(2022年4月〜2026年9月)の追加額は、10万〜180万円(中央値 約35万円)でした。当社の判断では、仕様の変更は試作で現場が画面を触る段階で出し切るのが、追加の費用を抑える近道です。
2024年2月、人材サービスの会社(従業員約30名)の勤怠システムで、仕様変更が口頭のやり取りだけで進み、納品の直前に「言った・言わない」になりました。変更点を一覧にして双方で確かめ直すと判断し、納期を1か月延ばして納品しました。以後、変更は書面で残しています。
試作の段階を飛ばさないのは、作り込んだ後の変更ほど直す範囲が広がるためです。現場で毎日入力する人に、試作の画面を触ってもらってください。
工程や拠点が多い工場なら、1つの拠点で先に動かし、問題が無いのを確かめてから広げます。拠点が1つの工場なら、受発注など1つの業務から切り替えます。
AIを組み合わせる場面は製造業のAI導入事例で業務ごとに紹介しています。物流の例は物流でAI導入はどこから?にあります。
開発会社に頼む前に先に決めておくとよいこと
開発会社に頼む前に、対象の業務と月の件数・例外の一覧・ソースコードの権利の3つを決めておくと、各社の見積りを同じ前提で比べられます。3つが決まらないまま頼むと、会社ごとに違う範囲で金額が出ます。
例外を伝えずに見積りを頼むのはNG
起きること: 開発の途中で例外の処理が見つかり、追加の見積りになります。
原因: 現場で当たり前の作業が、打ち合わせで言葉にならなかったためです。
うまく進める方法: 特急・分納・拠点間の移動など、月の件数つきで例外を一覧にしてから見積りを頼みます。
2022年から2025年まで、私は AI・システム開発会社2社の代表取締役として、AI コンサルティングとシステム開発の事業を運営しました。開発会社の側では、契約に書いていないことは作った側に残る前提で契約書を読んでいました。
頼む側も、ソースコードの権利と設計資料の引き渡しを契約に書いてもらってください。権利と資料がそろえば、後から別の会社にも改修を頼めます。
契約の項目は、IPA が公開している情報システム・モデル取引・契約書のひな型と見比べると確かめやすくなります。権利の帰属など個別の法律の判断が要る場合は、弁護士に相談してください。
見積りを頼むときに開発会社に聞く質問は、次の3つです。各社に同じ質問をしてください。
- 例外の一覧のうち、見積りに含まれていない処理はどれですか
- ソースコードの権利と設計資料は、契約のどこに書かれますか
- 試作の後に仕様を変えたとき、追加の費用はどう決まりますか
3社の答えを並べるときは、まず含まれる例外の範囲をそろえます。範囲が同じなのに金額が大きく違う場合は、保守や変更の条件の違いを聞き直してください。
先に決めておく項目と、決めると何が変わるかを表にまとめます。
| 決めておくこと | 決めると何が変わるか |
|---|---|
| 対象の業務と月の件数 | 作る範囲と効果が読める |
| 例外の一覧と月の件数 | 追加の見積りが減る |
| 現場で試作を触る担当者 | 仕様の確認が早く進む |
| ソースコードの権利 | 改修を別の会社にも頼める |
| 設計資料の引き渡し | 引き継ぎの調査が要らなくなる |
複数の会社の見積りを並べる方法は、システム開発の見積もり比較はどこを見る?にまとめています。
今日できる一歩として、まず受発注・在庫・工程のうち、いちばん転記に時間を取られている業務の月の件数を確かめてください。件数と、特急や拠点間の移動のような例外の件数が分かれば、作る範囲の候補が1つに絞れます。
数えるのは現場の担当者で、受注の控えや出荷の伝票から、直近の数か月分を月ごとに分けます。月10時間以上かかり、例外が月に数十件ある業務が見つかったら、その一覧を持って2〜3社に見積りを頼んでください。
月数時間なら、見積りの前に Excel の手順をそろえます。依頼できる範囲はシステム開発のサービスにまとめています。
よくある質問
社内にIT担当がいなくても、製造業のシステム開発を頼めますか?
頼めます。社内で決めるのは、業務と例外を説明できる現場の担当者です。設計と保守は開発会社が受け持ちます。
開発会社に頼むと、どこまでしてもらえますか?
業務の聞き取り、要件の整理、試作、開発、データの移行、操作の説明、稼働後の保守と改修まで頼めます。
製造業のシステムは、頼んでからどのくらいで使い始められますか?
2020年〜2026年9月の当社の代表的な案件(各5件)の集計では、小規模なもので1.5〜3か月、業務システムで4〜8か月でした。
製造業でシステム開発を見送ったほうがよいのは、どんな場合ですか?
勤怠や会計のように要件が一般的な業務です。既製のサービスのほうが、作るより早く始められます。
前の開発会社が作った生産管理システムを直してもらえますか?
直せます。先にソースコードの権利と設計資料の有無を確かめ、改修か作り直しかを費用と期間で決めます。
まとめ: 製造業のシステム開発は「例外の一覧」から始める
製造業のシステム開発は、拠点間の移動・ロットの追跡・単位の換算・例外の受注・月末の締めの5つを要件に書き出してから頼むと、追加の費用を抑えられます。業務システムの費用は、当社の代表的な12件で80万〜800万円でした。
1つの業務に絞って試作し、拠点や工程ごとに切り替える。この順番なら、工場を止めずに Excel や紙から移れます。ほかのシステム開発の記事はシステム開発の記事一覧にまとめています。
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この記事を引用・紹介するとき
YW(CONFLUX PARTNERS)「製造業のシステム開発で抜けやすい5つの要件と費用・期間の目安」2026年10月23日公開、https://conflux-partners.jp/journal/manufacturing-system-development
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